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薬品／試薬管理システムChIM

消防法・PRTR法などの各種法規制に対応した薬品管理システム

バーコードを利用した在庫薬品の管理

　いつ、誰が、どの薬品をどれだけ使用したかを、バーコード読取と、電子天秤からの重量自動入力で、簡単に記録出来ます。
　また、大手試薬会社の試薬データマスターを装備しているので、試薬のバーコード読取りや、カタログNo.を入力するだけで、試薬の入庫登録が可能です。

柔軟な薬品の使用状況検索

各研究室等の、構内LAN で接続されたパソコンから特別なソフトのインストール無しで、各薬品の在庫量・使用状況等を検索・照会出来ます。

各種法規制に対応

PRTR制度、都条例、毒劇法、安衛法、消防法等の関係法規に対応した薬品マスターを持ち、各種申請用の帳票への印刷、集計表の取得等に対応します。提出用書類の様々なフォーマットに対応しております。
また、各試薬のMSDS情報へのリンクにより、安全な取扱いを支援します。

Linux採用で、軽快で安定した動作

インターネット上で最も使用され、実績の有る Linux 上の Apache 及び、MySQLをサーバーとして採用しているため、メンテナンスが殆ど不要で安定した運用が可能になります。
Linux はウィルスに強く、OSの変化も関係ありません。OSのアップデート等による不測の事態を招きません。
また、入出庫用の端末もLinuxで動作しているため、サーバーと端末を1台で動作させる事が出来ます。これにより、初期導入コストの引き下げと、将来の拡張性を確保できます。
操作インターフェースは、Webアクセスとなるので、Webブラウザさえあれば、どのOS のパソコンからも、検索・照会・管理が可能です。

薬品庫の鍵管理ボックスとの連動が可能（オプション）

鍵管理ボックスとの連動によって、薬品庫の鍵の使用履歴と薬品の使用履歴を一括管理出来るので、よりセキュアな薬品管理が可能になります。

基本操作の流れ

入庫登録	・薬品ビンのメーカー貼付のバーコードを読込み、薬品情報を検索。・電子天秤で、重量を記録。（薬品を載せるだけで、自動入力）・確認画面で、内容確認後管理用バーコードを印刷。・管理用バーコードをビンに貼付。
出庫登録	・管理用バーコードを読込み、薬品情報を検索。・電子天秤で、重量を記録。（薬品を載せるだけで、自動入力）
返却・廃棄登録	・管理用バーコードを読込み、薬品情報を検索。・電子天秤で、重量を記録。（薬品を載せるだけで、自動入力）・出庫時重量と、返却時重量の差を使用量として登録

導入のメリット

各ユーザーのパソコンから、薬品の在庫量・使用履歴・保有者・保管場所が検索出来るので、薬品の重複購入や必要以上の購入を抑える事が可能です。

棚卸用や、各種申告・申請用の帳票を表示・印刷出来るため、事務処理負担を軽くし、より正確な管理が可能になる。

薬品の使用期限の管理が簡単になります。

消防法の倍数計算や、PRTRの排出量計算等が随時実行出来るため、各種法規制の遵守を徹底出来ます。

構成例

構成例その１

構成例その２

仕様

サーバ：	Debian Linux 4.0	※サーバーと端末は、同一パソコン
入出庫端末：	Debian Linux 4.0	でも、運用可能
接続端末：	MS-Windows (IE6.0 以上又は FireFox 2.0 以上が動作するもの）

データベース

MySQL 5.0

Webサーバー

Apache 2.0

パソコン本体

Intel Celeron 以上のCPU、512MB以上のメモリー、20GB以上のHDDを推奨

電子天秤

USB 又は RS-232C で、Linux と接続可能な電子天秤

バーコードリーダー

USB 又は RS-232C で、Linux と接続可能なバーコードリーダー

ラベルプリンター

USB 又は RS-232C で、Linux と接続可能なラベル・プリンター

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